青山学院大学
青山学院大学は、今回の箱根駅伝で最も不気味な存在になると見ている。秋の出雲駅伝では11位とまさかの苦戦を強いられたが、全日本大学駅伝では4位まで巻き返し、少しずつ本来の力を取り戻しつつある。個人的には、青学を簡単に優勝候補から外すことはできない。なぜなら、このチームには箱根駅伝を知り尽くした原晋監督の存在があり、他大学が秋の結果を材料に戦力を測っている間にも、箱根本番に向けてチームを仕上げてくる怖さがあるからだ。選手では折田壮太選手がチームの新たな柱としてどこまで存在感を示せるかに注目したい。飯田翔大選手、佐藤愛斗選手、石川浩輝選手らにも期待がかかる。特に、これまで青学の強さを支えてきた山の区間で、次世代の主役が誕生するかどうかが大きなポイントになるだろう。もちろん、黒田朝日選手が抜けた穴は小さくない。だからこそ、今年の青学は個人の力だけで勝つチームではなく、全員が一段階成長し、穴を埋め合えるかが問われるチームだと思う。私の順位予想は総合3位。ただし、箱根の青学は秋の成績だけでは測れない。往路で流れをつかみ、山で勝負を決める展開になれば、早稲田や國學院を押しのけて頂点に立つ可能性も十分にある。「やっぱり箱根は青学だった」と言わせるような、土壇場での巻き返しに期待したい。

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